映画”Fish People”が伝えること。 patagonia presents “Fish People”

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7月14日 ハワイ、ホノルルにてFish Peopleの上映イベントが、パタゴニア主催で行われました。
すでに日本でもパタゴニアストアにて上映会が行われ、評判も高く、その後itunesでも配信。この映画の関心の高さを感じます。

海から得たことが自分の人生を鮮やかに変え、新しい目線が生まれ、そしてその得た喜びをシェアしていく。
ドキュメンタリー映画 「フィッシュ ピープル」に出演する6人は、それぞれ国もことなり海でのアクティビティも異なるが共通点は同じ。自然へのイメージは人により、恐怖であったり、嫌悪感を持つ人もいる。でも私たちはこの自然からの恩恵があるからこそこうして生きていられる。『人生を精一杯生きる。』そして『海と共に。』
海と共に人生をシンプルに過ごし、海で学んだことと自分の人生を重ね合わせ、海の素晴らしさを伝えていくストーリーは、とても心に響く。
サーファー、スイマー、フォトグラファー。トップサーファーもサーフィンを始めたばかりの子供達も同じ気持ち「海の中は最高!」
これに尽きる。
Surfers, swimmers, photographers, top surfers also have the same feelings as the children who have just started surfing “The ocean is the best!” Everyone is “fish people”!

当日イベントはホノルルにあるワードビレッジで。この大きな会場が上映開始時間になると満席になっていた。

ビールはコナ・ブルワリーが協賛、フードはスタッフお手製もあり盛りだくさん。フードは裏手でスタッフが焼いたり作ったり。パタゴニアのスタッフは料理も皆上手。パタゴニアのイベントはおもてなし上手。日本人の私から感じるのは、パタゴニアのイベントは日本の「おもてなし」をとても感じる。まるで巨大なホームパーティー。スタッフもゲストもみんな仲良し。

このタンブラーも無料配布。

出演したノースショア在住のキミ・ワーナーの司会から始まる。彼女はスピア・フィッシングの全米チャンピオンにも輝いたが競うことよりも、自然と共存し恩恵を受け、愛する人たちと自然からの恩恵をシェアする生活を楽しみ、環境を守っていく活動を行っている。彼女は大きなサメとも泳いだり、何分も素潜りができる達人。でも普段はとてもチャーミングで最高に可愛く、そのスピアの腕前とのギャップが彼女の魅力。

最後に気がついたのだが、この揚げた魚をサーブしてくれていたのは、キミのお母さん。お父さんも今回映画に出演。キミの生い立ちを愛情深く見守ってきたこと、彼女の才能に父親として尊敬していること。家族の絆がとても強いファミリーは何よりもキミにとっても最高に心強いだろう。またその絆はキミの友人、関係者にも及ぶ。キミをサポートしている友人たちともすばらしい絆があり、今回この映像を撮った。

会場が暗くなる前からビールや美味しいププ(ハワイ語でつまみ)を楽しみ、日が暮れてくるとのんびりと上映を開始。
何時から始まるとか、何時に終わるなど規則正しいことがなく、太陽の沈む時間に合わせて進行。これこそ”ハワイアンタイム”。
多くのローカルたちがこの映画を楽しんでいた。その空気感こそまさにALOHA。心地いい空間で、五感を刺激しながら楽しむ時間は最高。

Fish People
(english) http://www.patagonia.com/fishpeople.html
(日本語) http://www.patagonia.jp/fishpeople.html